AMDでは、デザインの最初の段階の 1 つとして、ピン配置を選択する前にクロック リソースを選択することをお勧めします。特にスタックド シリコン インターコネクト (SSI) テクノロジ デバイスの場合、クロックの選択により、特定のピン配置が必要となったり、そのロジックの配置が決定される場合があります。クロックを適切に選択することにより、優れた結果を得ることができます。次を考慮します。
- 特にリソース使用率の高い大型デバイスでは、クロック プランニングと共に制約を作成します。
- デザイン クロージャに必要な場合は、クロック リソースを手動で配置します。
- デバイス特有の機能には、問題を回避してデバイス機能を利用するために、前もってプランニングしておく必要があるものもあります。7 シリーズの機能については、 『7 シリーズ FPGA クロッキング リソース ユーザー ガイド』 (UG472) のこのセクションおよびこのセクションを参照してください。UltraScale デバイスの機能については、 『UltraScale アーキテクチャ クロッキング リソース ユーザー ガイド』 (UG572) の「クロッキング リソース」を参照してください。