ビットストリーム イメージを作成するには、まずデザインの合成およびインプリメンテーションを正しく完了させることが必要です。ビットストリームを生成してすべての DRC を解析して修正したら、次のいずれかの方法を使用してビットストリームをデバイスに読み込むことができます。
- 直接プログラム
-
ケーブル、プロセッサ、またはカスタム ソリューションを使用して、デバイスに直接ビットストリームを読み込みます。
- 間接プログラム
- ビットストリームを外部フラッシュ メモリに読み込みます。この後、フラッシュ メモリからビットストリームをデバイスに読み込みます。
Vivado ツールを使用すると、次を実行できます。
- ビットストリーム (.bit または .rbt) を作成。
- をクリックし、ビットストリーム生成用のコンフィギュレーション設定を確認。
- ビットストリームをフラッシュ プログラム ファイル (.mcs) にフォーマット。
- 次のいずれかの方法を使用してデバイスをプログラム:
- デバイスを直接プログラム。
- 接続されているコンフィギュレーション フラッシュ デバイスを間接的にプログラム。
フラッシュ デバイスは不揮発性デバイスで、プログラム前に消去する必要があります。チップ全体の消去が指定されない限り、割り当てられている MCS で指定されているアドレス範囲のみが消去されます。
重要: Vivado Design Suite デバイス プログラマでは、JTAG を使用してAMD デバイスのステータス レジスタ データを読み出すことができます。コンフィギュレーション エラーが発生した場合、ステータス レジスタに問題の原因を特定するのに役立つエラー状態がキャプチャされます。また、ステータス レジスタでモード ピン設定 M[2:0] およびバス幅検出を確認することもできます。ステータス レジスタの詳細は、該当するデバイスのコンフィギュレーション ユーザー ガイドを参照してください。ヒント: コンフィギュレーションで問題が発生した場合、デバイスに対して JTAG リードバック/検証操作を実行し、コンフィギュレーション データが正しくデバイスに読み込まれたかどうかを確認できます。