効率の良いシステムを設計するには、システム要件に最適なデバイス コンフィギュレーション モードを選択する必要があります。次の事項を考慮してください。
- 専用または多目的コンフィギュレーション ピン。
どのコンフィギュレーション モードでも、一部のデバイス ピンを専用ピンとして使用し、多目的ピンをコンフィギュレーション中に一時的に使用できます。多目的ピンは、コンフィギュレーションが完了すると、汎用ピンになります。
- コンフィギュレーション モードにより、一部のデバイス I/O バンクの電圧が制限されることがあります。
- 異なるコンフィギュレーション ピンに適した終端を選択します。
- コンフィギュレーション ピンのプルアップまたはプルダウン抵抗に推奨される値を使用します。
推奨: コンフィギュレーション クロックは低速ですが、ボード上でシグナル インテグリティ解析を実行して信号にノイズがないことを確認してください。
コンフィギュレーション オプションは複数あり、柔軟性がありますが、各システムに最適なソリューションがあるのが一般的です。コンフィギュレーション オプションを選択する際は、次を考慮します。
- セットアップ
- スピード
- コスト
- 複雑性
デバイス コンフィギュレーション オプションの詳細は、 『Vivado Design Suite ユーザー ガイド: プログラムおよびデバッグ』 (UG908) を参照してください。