set_clock_latency
コマンドに -source
オプションを指定すると、クロック レイテンシをそのソースで指定できます。これは、次のような場合に便利です。
- 入力および出力遅延制約とは別に、デバイスの外部でクロック遅延の伝搬を指定するため。
- アウト オブ コンテキスト コンパイル中にブロックで使用されるクロックの内部伝搬レイテンシを記述するため。このようなコンパイル フローでは、完全なクロック ツリーは必要ではないので、ブロック外部の最小および最大動作条件間の変動は自動的には算出されず、手動で記述する必要があります。
有効なレイテンシ値を指定するのは困難なので、この制約はアドバンス ユーザー以外は使用しないでください。