デバイスに電源を供給するには複数の電源が必要であり、特定の順序で投入する必要があります。デバイスおよびその他のアクティブ コンポーネントに正しい順序で電源を投入するため、電源モニターまたはシーケンス回路を使用することを考慮してください。より複雑な環境では、マイクロコントローラー、MBUS や PMBUS などのパワー マネージメント バスを使用して電源およびリセット プロセスを制御すると有益な場合があります。電源のオン/オフ シーケンスの詳細は、デバイスのデータシートを参照してください。電源の統合およびトポロジについては、ご使用のデバイスによって 『7 シリーズ FPGA PCB デザイン ガイド』 (UG483)、 『UltraScale アーキテクチャ PCB デザイン ユーザー ガイド』 (UG583)、または 『Zynq 7000 SoC PCB デザイン ガイド』 (UG933) を参照してください。
個別の電源から、異なるデバイス リソースに必要な電力が供給されます。これにより、さまざまなリソースを異なる電圧レベルで動作させることができるので、ノイズや寄生効果に対して高い耐性を保ちながら、パフォーマンスおよび信号強度を向上できます。