ボード設計では、コンフィギュレーションだけでなく、どのインターフェイスおよびピンがデバッグに役立つかを考慮することが重要です。たとえば、AMDでは、JTAG が主なコンフィギュレーション モードでない場合でも、ボードの JTAG インターフェイスにアクセスできるようにしておくことをお勧めします。JTAG インターフェイスを使用すると、デバイス ID およびデバイス DNA 情報を確認し、デバッグ用に主なステータス レジスタを読み出すことができます。プロトタイプ時には、このインターフェイスを使用して間接フラッシュ プログラム ソリューションをイネーブルにできます。
また、INIT_B や DONE などの信号は、デバイス コンフィギュレーションのデバッグに重要です。INIT_B 信号には複数の機能があります。電源投入時の初期化の完了を示し、CRC エラーが発生したことを示すこともできます。AMDでは、INIT_B および DONE 信号を LED ドライバーおよびプルアップを使用して LED に接続することをお勧めします。
推奨されるプルアップ値は、該当するデバイスのコンフィギュレーション ユーザー ガイドを参照してください。
ボード レベルのピン接続を特定および確認するには、次の回路図チェックリストを使用してください。