リセットは、最もよく使用される重要な制御信号の 1 つです。リセットは、デザインの最大クロック周波数、エリア、および消費電力に大きく影響します。
推論された同期コードには、次のようなリソースが使用される可能性があります。
- LUT
- レジスタ
- SRL
- ブロックまたは LUT メモリ
- DSP48 レジスタ
リセットの選択および使用がこれらのコンポーネントの選択にも影響し、デザインに対して最適なリソースが使用されないことがあります。配列にリセットを誤って配置すると、1 つのブロック RAM が推論される代わりに、何千個ものレジスタが推論されてしまう可能性があります。
乗算器の入力または出力に非同期リセットを記述すると、レジスタが DSP ブロックではなく、スライスに配置されることがあります。このような状況では追加のリソースが使用され、消費電力とデザイン パフォーマンスに悪影響を与える可能性があります。