ツールが効果的に機能するためには、I/O の特性およびトポロジに関する情報をできるだけ多く供給する必要があります。I/O 規格、駆動電流、スルー レート、I/O の方向などの電気特性を指定する必要があります。
また、クロックのトポロジやタイミング制約などの関連情報も考慮する必要があります。クロッキングはピン配置に、ピン配置はクロッキングに大きく影響します。
トランシーバー、PCIe、メモリ インターフェイスなどの I/O 要件を持つ IP の場合は、I/O ピン割り当てを終了する前に IP を設定しておく必要があります。I/O の電気特性の指定方法は、 『Vivado Design Suite ユーザー ガイド: I/O およびクロック プランニング』 (UG899) のこのセクションを参照してください。