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impl_1 run を右クリックして Set Incremental
Implementation をクリックします。
- [Incremental Implementation] ダイアログ ボックスで Automatically use the checkpoint from the previous
run を選択します。
このダイアログ ボックスは、Vivado IDE のさまざまな場所から開くことができます。[Implementation Run Properties] ウィンドウ、[Project Summary] などがその例です。同じ機能を、Tcl コマンドを使用してスクリプトに組み込むこともできます。
- Tcl を使用してチェックポイントの自動選択を有効にするには、次のコマンドを使用します。
set_property AUTO_INCREMENTAL_CHECKPOINT 1 [get_runs impl_1]
これにより、[Design Runs] ウィンドウの [Incremental] 列に [Auto(skipped)] と表示されるようになります。この設定は、自動モードがイネーブルになっており、インクリメンタル インプリメンテーションがまだ実行されていないことを示します。
チェックポイントをアップデートするのが望ましくない場合や、再利用のしきい値が低くなってもかまわない場合は、ユーザーがチェックポイントを選択できます。その場合は、ユーザーがチェックポイントが適切なものであることを管理する必要があります。