インスタンシエートした後の RTL モジュールの編集 - 2023.2 日本語

Vivado Design Suite ユーザー ガイド: IP インテグレーターを使用した IP サブシステムの設計 (UG994)

Document ID
UG994
Release Date
2023-10-18
Version
2023.2 日本語

モジュールを右クリックして Go To Source をクリックすると、モジュールのソース コードを編集できます。

図 1. インスタンシエートした後の RTL モジュールの編集

これにより、次の図のようにモジュールのソース ファイルが開いて編集できるようになります。

図 2. 最上位ソース ファイルのテキスト エディターでの編集

ソースを変更して保存すると、ブロック デザイン キャンバスのバナーに Refresh Changed Modules リンクが表示されます。

図 3. RTL モジュールのアップデート

Refresh Changed Modules リンクをクリックすると、モジュールがソース ファイルから読み込み直されます。モジュール定義に加えた変更によって (新しいポートをモジュールに追加するなど)、次の図のようなメッセージが表示される場合があります。

図 4. RTL モジュールをアップデートしたときに表示されるクリティカル警告メッセージ

Tcl コンソールには、次に示すように、モジュールに加えた変更が表示されます。

WARNING: [IP_Flow 19-4698] Upgrade has added port 'new_port'
WARNING: [IP_Flow 19-3298] Detected external port differences while upgrading 'module reference design_1_my_dff8_inst_0_0'. These changes may impact your design.
CRITICAL WARNING: [Coretcl 2-1280] The upgrade of 'module reference design_1_my_dff8_inst_0_0' has identified issues that may require user intervention. 
Please verify that the instance is correctly configured, and review any upgrade messages.