サブブロック デザイン レベルのパラメーターは、最上位ブロック デザインからは設定できません。ただし、最上位ブロック デザインに含まれる IP からのすべてのパラメーターは、サブブロック デザイン BDC 内の接続された IP に自動的に伝搬されます。これにより、同じソース ブロック デザインに複数のインスタンシエーションを含め、それらのインスタンスに異なるパラメーター (プロパティ) を伝搬させることができます。
重要: プロジェクト モードの OOC 合成 DCP にはタイミング制約が含まれていません。この DCP を非プロジェクト モードで使用すると、新しい NoC ロケーションが選択されます。
プロジェクト モードの OOC 合成 DCP を非プロジェクト モードで使用するには、次のいずれかを実行してください。
- write_checkpoint および read_checkpoint: 最上位モジュールの合成 run を開き、
write_checkpoint -cell <rm> <rm_ooc>.dcpを実行します。この DCP には NoC 情報が含まれており、read_checkpoint -cell <rm_ooc>.dcpコマンドを使用して、この DCP を非プロジェクト モードで直接使用できます。 - プロジェクト モードで生成された RM OOC DCP を非プロジェクト モードで使用するには、スクリプトに .bd と .dcp の両方のファイルを追加し、
link_designコマンドを実行します。