用語 | 定義 |
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バス インターフェイス |
機能を共有する信号のグループ化については、バス インターフェイスの使用 を参照してください。 マスター バス インターフェイスはバス トランザクション ( スレーブ バス インターフェイスはバス トランザクション ( Tcl: |
スレーブ セグメント |
スレーブ インターフェイスを介してアクセス可能なメモリまたはレジスタのアドレス指定可能な領域。スレーブ セグメントは、マスターのアドレス空間に割り当てることができます。 スレーブ セグメントには、範囲 (サイズ) があります。マスターは、スレーブ セグメントのすべてまたは一部にアクセスできます。 通常、スレーブ セグメントはフローティングなので、マスターのアドレス空間の有効なオフセットに割り当てることができます。 固定されたスレーブ セグメントには決まったオフセットがあるので、マスターのアドレス空間内に割り当てる必要があります。 注記: 以前 IP-XACT では、スレーブ セグメントがアドレス ブロックと呼ばれていました。
Tcl: |
アドレス空間 |
スレーブ セグメントを割り当てることのできるマスターのアドレス指定可能な範囲。1 つのアドレス空間を複数のマスター インターフェイスで共有できます。マスターには、複数のアドレス空間が含まれることもあります。 Tcl: |
マスター セグメント |
マスターのアドレス空間へのスレーブ セグメントの割り当て。オフセットと範囲があり、マスターのアドレス空間と共に保存されます。 マスター セグメントは、マスターのアドレス空間からスレーブ セグメントを除外する際にも作成されます。 注記: 以前 IP-XACT では、マスター セグメントがアドレス セグメントと呼ばれていました。
Tcl: |
アドレス幅 |
アドレス幅は、アドレス バスのビット幅で、最大のアドレス指定可能な高位アドレスを決定します。アドレス幅 N のインターフェイスは、0 から 2^N-1 でアドレス指定できます。 マスターおよび IP には、固定アドレス幅を持つものもあります。SmartConnect など、割り当てられたすべてのネットワーク アドレスに合わせてアドレス幅を自動調整する IP もあります。 |
アパーチャ |
アドレス割り当てを制限するオフセットおよび範囲。マスター インターフェイスおよびインターコネクト インターフェイスの中には、アパーチャを含むものがあります。アドレス割り当ては、そのアドレス パスにあるアパーチャ内に収める必要があります。 バス インターフェイスには、1 つまたは複数の明示的なアパーチャがある場合もあります。バス インターフェイスに明示的なアパーチャがない場合、アパーチャはそのアドレス幅の全範囲になります。インターコネクト IP (SmartConnect など) のアドレス幅は、通常サポートに必要なアドレス割り当てすべてに合わせて計算されます。 アパーチャは、インターフェイスの [Properties] ウィンドウおよび [Address Path Properties] ウィンドウに表示されます。 |
除外アドレス | スレーブがマスターからアクセスできないことを明示的にマークするメカニズムで、インターコネクト ネットワークがアクセスされないように設定されます。 |
アドレス パス |
アドレス パスは、マスター インターフェイスからインターコネクト ネットワークを通ってスレーブ インターフェイスに到達する IP インテグレーター ブロック図上のパスです。 アドレス パスは、[Address Editor] ウィンドウの行をクリックすると表示できます。[Address Editor] ウィンドウの行を選択すると、ブロック図のアドレス パスが選択され、[Address Path Properties] ウィンドウが表示されます。 |
アドレス ネットワーク | アドレス ネットワークは、共有のインターコネクト ネットワークを介すアドレス パスのコレクションです。ネットワークの各スレーブは、別のネットワーク アドレスを占める必要があります (重複しないようにします)。別のネットワークのスレーブは、同じアドレスに割り当てることができます。 |