セットアップ

PCI Express を使用する高速パーシャル リコンフィギュレーション PCI Express を使用する高速パーシャル リコンフィギュレーション (XAPP1338)

Document ID
XAPP1338
Release Date
2019-03-11
Revision
1.0 日本語

Vivado 2018.1 (またはそれ以降のバージョン) IDE でサンプル デザイン プロジェクトを作成します。

  1. Vivado IDE で、GUI または Tcl モードで新しいセッションを開始します。
  2. コマンド プロンプトで、次のボードのいずれかをターゲットに設定します。
    • set board "vcu118"
    • set board "kcu116"
    ターゲット ボードを設定しない場合、KCU116 ボードがデフォルトで使用されます。このオプションは、作成スクリプトで直接設定することもできます。
  3. 作成スクリプトを実行します。
    • source PR_over_PCIe_project.tcl
    このスクリプトが完了すると、プロジェクト全体の合成およびインプリメンテーションが可能になります。
  4. スクリプトを Tcl モードで実行した場合、Vivado IDE を開いてプロジェクト全体を確認します。
    • start_gui
  5. [Sources] ウィンドウでデザイン階層を展開して、デザインの全体構造を確認します。

    注記: [inst_shift] の隣にあるひし形のアイコンは、リコンフィギャラブル パーティションであることを示しています。

このデザインには、デモ ボード上の LED を移動させるリコンフィギュレーション可能なシンプルな機能があります。デザインのこの部分はそのままの構成にしてコンパイルが簡単に済むようにし、ビットストリーム送信の詳細に集中します。サンプル デザインには、2 つのリコンフィギャラブル モジュールが含まれます。

  • shift_left
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