概要

PCI Express を使用する高速パーシャル リコンフィギュレーション PCI Express を使用する高速パーシャル リコンフィギュレーション (XAPP1338)

Document ID
XAPP1338
Release Date
2019-03-11
Revision
1.0 日本語

PCI Express® インターフェイス経由でパーシャル ビットストリームのロードにかかる時間を最小限に抑えることは多くの設計者にとっての課題です。パーシャル リコンフィギュレーションを短時間で実行する必要がある、高速または時間的制約の厳しいアプリケーションでは、 PCIe® ベースの DMA を使用することでロード時間を短縮でき、組み込まれた MCAP (Media Configuration Access Port) パスを介して一般的なロードの最大 250 倍の速度でパーシャル ビットストリームをロードできます。このソリューションは、(AXI4 プロトコルに基づいた) 簡単な例であり、カスタマイズして新規または既存のデザインに適用できます。

サンプル デザインは、2 つの異なるザイリンクス評価ボードをターゲットにしています。
  • Kintex® UltraScale+™ を搭載した KCU116 評価ボード
  • Virtex® UltraScale+™ を搭載しした VCU118 評価ボード

詳細は、次の資料を参照してください。

  • 『DMA/Bridge Subsystem for PCI Express 製品ガイド』 (PG195)
  • 『Vivado Design Suite ユーザー ガイド: パーシャル リコンフィギュレーション』 (UG909: 英語版日本語版)

このアプリケーション ノートの リファレンス デザイン ファイル は、ザイリンクスのウェブサイトからダウンロードできます。デザイン ファイルの詳細は、リファレンス デザイン を参照してください。