VMC では、Vitis アナライザーの GUI を使用して Vitis ベースの性能メトリクス、グラフ、アレイ、トレース、およびログの詳細を確認できます。
図 1.
Vitis アナライザーの結果解析
次の図に示すように、VMC Emulation-AI エンジン シミュレーションから生成されたすべての Vitis ファイルは、確認や再利用が可能です。
図 2. Vitis Emulation-SW と Emulation-AI エンジンのディレクトリ
Emulation-AI エンジン シミュレーションの一部として、テストベンチ、AI エンジン ADF (Adaptive Data Flow) グラフ ファイル (PID_AIE.cpp、PID_AIE.h)、およびユーザー定義のソース ファイルに加え、makefile も生成されます。VMC で作成された ./code/Work_aiesim/Makefile を実行すると、Vitis Emulation-SW (make all_x86) または Vitis Emulation-AI エンジン (Vitis xterm make all) スタンドアロン シミュレーションを実行できます。