次の図に、VMC HLS ツールボックスを使用して PL に実装した SPFP PID を示します。
図 1. ネイティブ VMC ブロックセットを使用した単精度浮動小数点 PID
この実装では、基準となる Simulink リファレンス モデルと VMC SPFP HLS ツールボックスを使用した実装をスコープ、ディスプレイ、信号ログなどの Simulink ツールを使用して比較できます。次の図に、どのように信号のログを記録し、GUI に表示して比較しているかを示します。これには次のものを使用します。
- Simulation Data Inspector
- スコープ
- ディスプレイ
- ワークスペースへ
- 信号ログ
- ポート値表示
次の図に示すように、Simulink の減算を使用すると、基準となるリファレンスと HLS ツールボックを使用した実装との間に差がないことが簡単に確認できます。
図 2.
Simulink と PL のシミュレーション比較